デジモンカードゲーム 裁定クイズ
注目裁定
BT24-101

セキュリティ周り3用語の整理:チェック・【セキュリティ】効果・{セキュリティ}効果

紛らわしいセキュリティ系の3つを公式条文で分解

セキュリティ周りには「セキュリティチェック」「【セキュリティ】効果」「{セキュリティ}効果」「セキュリティが減ったとき」と紛らわしい用語が並びます。それぞれ別の条文(13章/15-16-10/15-14-5)で定義された別物です。混同するとプレイ判定を間違えるため、3つを公式条文で正確に区別します。

まず4つを並べて違いを見る

■ **セキュリティチェック**(13-1-1):アタック成立時に行うチェック行為。1回のアタック中に1回まで。
■ **【セキュリティ】効果**(15-16-10-1):そのカードがチェックされた瞬間に誘発する効果。発揮待ちにならず即座に発揮(15-16-10-2)。
■ **{セキュリティ}効果**(15-14-5-1):そのカードがセキュリティに**表向きで**置かれている間、誘発および発揮できる効果。
■ **「自分のセキュリティが減ったとき」誘発条件**:効果やチェックでセキュリティの枚数が減ったタイミングを捉える誘発条件。

紛らわしいですが、それぞれ別の条文で定義されています。

セキュリティチェックの基本(13-1)

セキュリティチェックの仕組み:
■ アタックが「相手プレイヤー」に成立し、相手のセキュリティが1枚以上のとき行う(11-5-1-1-1)
■ 1回のアタック中、セキュリティチェックは1回のみ(13-1-2)。ただし、≪Sアタック+X≫等で枚数増減している場合は、1回のチェックでその枚数分行う
■ チェックは1枚ずつ行う(13-1-3
■ セキュリティチェックする状況になった場合、チェックは強制(13-1-4
■ チェックされたカードは、セキュリティから離れ、どの領域にも属さなくなる(13-1-6
■ チェックされたデジモンカードはセキュリティデジモンとして扱う(13-1-7

≪貫通≫はチェックの追加で、別記事「『バトルできる』効果と≪貫通≫」で詳しく扱っています。

【セキュリティ】効果=チェックで誘発する1回限り(15-16-10)

【セキュリティ】効果(15-16-10-1)は、**そのカードがチェックされた瞬間に誘発**する効果。
■ 誘発した【セキュリティ】効果は発揮待ちにならず、即座に発揮する(15-16-10-2
■ 同時誘発した効果があっても、【セキュリティ】効果が優先して発揮される
■ チェックされたカードは領域を離れる(13-1-6)ため、原則1回限りの発揮

例:Lv.4以下のデジモンカードに書かれた【セキュリティ】効果(「相手のデジモン1体をDP-3000」等)は、セキュリティから公開された瞬間に発揮されて、そのカードは消滅、または手札に加わるなどの処理に進みます。

{セキュリティ}効果=表向きで置かれている間ずっと(15-14-5)

{セキュリティ}効果(15-14-5-1)は、**表向きでセキュリティに置かれている間、何度でも誘発・発揮可能**な効果。
■ 通常のセキュリティは裏向きなので、{セキュリティ}効果を持つカードでも、特定の効果で**表向きに置かれた状態**にならないと発動しない
ST22-10「金剛界曼荼羅」のように、自身のメイン効果で「セキュリティの下に表向きで置く」が含まれているカードでは、{セキュリティ}効果が継続的に機能する
■ 表向きでセキュリティに複数枚あれば、それぞれの効果が同時誘発可能

詳細は別記事「『バトルエリアを離れるとき』効果と同時誘発の正解」§6・§7も参照。

「セキュリティが減ったとき」効果(BT24-101 Q5718)

BT24-101「ユピテルモン」の【お互いのターン】[ターン1回]効果:
「自分のセキュリティが減ったとき、相手のセキュリティを上から1枚破棄する。」

■ 自分のセキュリティが減るタイミング(チェックで減る・効果で破棄される等)で誘発
■ [ターン1回]制限があるので、自分のターンと相手のターンでそれぞれ1回まで発揮可能
■ さらにBT24-101は「特徴に「TS」を持つ自分のデジモン/テイマーがバトルエリアを離れるとき、自分のセキュリティを上から1枚破棄することで、離れない」も持つので、自分のセキュリティを1枚破棄して味方を守った場合、その「自分のセキュリティが減ったとき」を1つ目の効果が拾い、相手のセキュリティを1枚破棄する処理に繋がる

注意:「自分のセキュリティが減ったとき」は誘発条件(タイミング)であり、「セキュリティチェック」とは別の概念です。チェックで減る場合も、効果で減る場合も両方拾います。

判定の手順と該当条文

迷ったらこの順で判別:
① セキュリティチェックの話か? → 13-1の手順(1回1枚、強制、チェックされた瞬間に【セキュリティ】効果誘発)
② カードの【セキュリティ】効果か? → 15-16-10、チェック時1回限り、即座に発揮
③ カードの{セキュリティ}効果か? → 15-14-5、表向きでセキュリティにある間ずっと
④ 「セキュリティが減ったとき」誘発か? → タイミング誘発、チェック・破棄どちらでも拾う

該当条文:
11-5-1〜(成立の確認・どのタイミングでチェックするか)
13-1-113-1-8(セキュリティチェック手順全般)
15-16-10-1〜2(【セキュリティ】効果)
15-14-5-1({セキュリティ}効果)
ポイント セキュリティ系には「チェック」「【セキュリティ】効果」「{セキュリティ}効果」「セキュリティが減ったとき」の4種類があり、それぞれ別の条文で定義された別物。【】(角カッコ)はチェック時1回限り、{}(波カッコ)は表向きで置かれている間ずっと。混同しないように。

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